La France en relief
Chefs-d'oeuvre du
la collection des plans-reliefs
de Louis XIV à Napoleon III
「レリーフで見るフランス」
ルイ14世からナポレオン3世まで
レリーフ地図コレクションの傑作展
パリのグラン・パレで、2012年1月18日~2月17日開催の企画展。
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公式サイト
この手の情報は、Twitterの
@euro_tour (ヨーロッパ旅行✈情報部)さんのツイートで知るのだけど、
ヨーロッパにいないと見られないので普段は「へ~」で終わっちゃう。
でもこれは「観たい!」と思った。
以前、アンヴァリッドの軍事博物館が改装中の時に
暗~い部屋にぼーっと白く浮かぶ、
彩色されてない要塞レリーフ地図展示を見たことがあります。
今でもあるかどうか分からないけど、
機会があればもう一度見てみたいと熱望しています。
主に海岸線沿いや川岸の要塞だったように記憶していますが、
今回のレリーフ地図は陸側が多く、尚かつ彩色されていてリアルです。
陸続きのフランスには絶えず国境線の戦いがついて回りました。
この企画展は、その国境線の線引きの歴史と、
自国の防衛の要、要塞の展示なのです。
こういうレリーフ地図は、軍事目的のため、
ルイ14世の頃から19世紀末まで作られていたのだそう。
軍事博物館にはそれ以前の手書き戦術地図も展示されていました。
サイトによると、大きく4つのパートに分けて展示しているようです。
(
ココで展示レリーフを見られます)
1.アルプス山脈
2.アルザスとフランシュ・コンテ
3.北部境界線
4.大西洋側の海岸線
そして各レリーフ地図を3Dで拡大して見るコーナーも。
↓ メイキングがゆうつべに用意されています。
Making-of de l'exposition « La France en relief »
メイキングでは、モン・サン・ミッシェルのレリーフも映っていたけど、
映像だけの参加なのかしら?
次にフランスに行けたなら
Maison de l’histoire de France と
Musée des Plans-reliefs は、
軍事博物館とともに外せないスポットになりました。